Aチーム 深川春季大会2回戦 7/12

2回戦、相手は東陽フェニックスさん。

過去に何度も戦ってきた相手だけに、相手もうちの戦い方を熟知しているし、今回も苦しい戦いになりそうです。

 

今回も元加賀後攻で試合開始。1回戦完投したリュウが引き続き先発で投げます。

1回表を三者凡退で抑えてその裏、3番カツキが相手のエラーで出塁すると、4番リュウが左中間を抜けるツーベースを放ちます。その時、サードへ向かうカツキをさそうとレフトが投げた球をサードがエラー!これを見逃さず、カツキはホームへ!サードからホームへの送球は間に合わず、元加賀が先制します。

 

2回、3回もリュウのピッチングは上々。守備陣も落ち着いた動きを見せ、特に2回表の6番が放ったレフトライナーを綺麗に捕ったリク、ナイスプレーでした!

そして3回裏にゲームが再び動き始めます。ピッチャーのエラーで出塁したユウキ。すかさずスチールを決め、1アウトランナー2塁。続くタイヨウの1塁ゴロで3塁まで進みます。そして3番カツキがフォアボールで出塁し、2アウトランナー1、3塁の場面。カツキが二盗を決めにいくと、相手キャッチャーが牽制!

その時、キャッチャーの送球が少し高めになったのを見逃さなかったのが3塁走者のユウキ。すかさずホームを狙います!結果カツキもセーフ、そしてユウキもセーフ!ダブルスチール成功です!

カツキの二盗は監督からのサインでしたが、送球の状態を見てスタートを切ったのはユウキの判断でした。深川で何度かこの練習をやったことがあるそうですが、それを実戦で生かせるというのがユウキのすごさだなと思います。

追加点ではずみがつき、ダブルスチールのあとの2球目をリュウが右中間へ運び、カツキが駿足を生かして一気にホームイン!この回2点を追加して3-0と元加賀リードで試合は進行します。

 

4回表、フェニックスの上位打線にセンター方向に2本運ばれ、1点を許しますが、打者5人に対して3三振と、リュウも力でねじ伏せます。

4回裏、3回途中から交代した3人目のピッチャーから細かく内野安打を打ち、満塁にするものの、点数に繋がる一打が出ず三者残塁無得点でこの回を終えます。1回戦から投げ続けているリュウのことを考えると、ここでもっと突き放しておきたいところだったのですが、なかなか思うようにはいきません。

 

5回表、ここでリュウはマウンドを降り、コウシロウが2番手として指名されました。試合前の投球練習ではそこそこよい感触だったのですが、いきなりこの回先頭打者の6番にツーベースを喰らい、続く7番にもレフト方向へ運ばれたった2人相手に1点奪われてしまいます。3人目を三振にとったところで、3番手タイヨウがマウンドへ。力投を見せましたが2アウトランナー2-3塁の場面で2番にレフトへのツーベースを浴び、逆転を許してしまいます。しかしながら、そこで慌てず3番はサードゴロに打ち取り、1点差で次回へと繋げます。

5回裏で得点圏までランナーを進めたものの、チャンスを生かせず無得点。制限時間も残り少なく、おそらく勝負は次の6回でつくことになる……とベンチも固唾をのんで見守ります。

 

6回表は再びリュウがマウンドに上がります。疲れているはずなのに、まったくそれを感じさせず、キッとただ前の打者だけを見据えるリュウ。

この回の先頭バッターは4番。初球からいかれましたが、球の飛んだ先はセンター。そう、ミスター守備範囲∞「オレの前に球を打つな、怪我するぜ!」のキョウスケです。きっちり捕って1アウト。

5番は初球ストライク、2球目ファールで追い込んでからの3球目。ピッチャーゴロで2アウト。

そして次の打者は前の打席でツーベースを打っている6番。カウント2-2からの5球目、見逃しの三振で3アウト!9球でこの回を終え、文句なしのピッチングです。

 

そして剣が峰、6回裏となりました。力強く響く「逆転するぞ!」の声。

先頭バッターは4年のダイスケ。カウント2-1で迎えた4球目をレフトへ運び出塁します。後輩の活躍に6年生も応えます。続くキョウスケが内野安打で出て、ノーアウトランナー1、2塁とします。

打順が1番に戻り、ユウキは残念ながらセンターフライとなってしまいましたが、2番のタイヨウが四球で出塁。1アウト満塁というビッグチャンスが訪れます!

この場面で登場したのはクリーンナップ3番のカツキ。これまでも公式戦のここぞという場面でいいアタリを放ってきたカツキです。が、1球目:見逃しのストライク、2球目:ファール……いきなり追い込まれてしまいます。万事休す!と思った3球目、カツキのバットから放たれたボールは右中間へ!ダイスケがホームに還って4点目。まさに値千金の同点タイムリーです!

なおも一死満塁のビッグチャンスは継続。そしてこのビッグな場面にビッグな男、エースで4番でキャプテンのリュウの登場です。初球からフルスイングで真っ向勝負した打球は鮮やかに右中間へ!キョウスケ、タイヨウ、カツキが次々とホームを踏みます。ここで球審から集合の合図……!

リュウの一打はサヨナラ逆転タイムリーとなりました。

 

結果5-4で元加賀勝利。準決勝進出が決定しました。

30度を越すこの劣悪な環境の中、ダブルヘッダーというハンデを跳ね除け、本当によくやりました。

今日一日を総括すると、リュウの活躍がやはりひときわ目立ちますが、

この試合は、それだけでなく、ひとりひとりが「ここぞ」のときに的確なプレーが出来、役割を果たせたからこその勝利だったような気がします。

それはグラウンドに出ている選手だけではなく、ベンチにも言えます。

今日のベンチで一番頑張っていたのはショウエイ。足の怪我で動くのも大変ななか、選手がベンチに帰ってくるたびに冷たいタオルを渡しにいき、そして汚れたタオルを回収してお母さんたちに渡すことをずっとやってくれました。

この縁の下の力持ちがあったからこそ勝てたのだということを、どうかAチーム全員心にとめておいてください。


次は19日準決勝、豊洲ジュニアキング戦!

全員力を合わせててっぺん狙いに行きましょう!